柚葉通言

考えにくいことを考えるブログ

破滅派になりました。

破滅派で小説の連載を始めました。毎週日曜日と水曜日に投稿します。 岡本尊文とその時代 | 作品集 | 破滅派|オンライン文芸誌 で、その内容。 存命の小説家・岡本尊文の評伝に着手した都内大学勤務の文芸批評家「私」。執筆を進めるなかで、尊文本人からの…

伊藤なむあひさんへの妄想

おりーりー鳥は実在します? (隙間社電書) 作者: 伊藤なむあひ 出版社/メーカー: 隙間社 発売日: 2019/04/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 伊藤なむあひさんの新作、『おりーりー鳥は実在します?』を読んだ。「書くことについて書く」と…

ヒットエンドランテクストレビュー#3

三回目。りう『ハッピーハッピーバースデー』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888291494)。お誕生日ドッキリネタである。主人公がアルバイト終わりに妹の誕生日プレゼントを選び、その会計をしているとき、ふと携帯を確認すると五件の不在着信が入って…

ヒットエンドランテクストレビュー#2

なろう小説レビュー二作目。今回は目差矢夕さんの『となりれんあい』である。「面白くなかったら『面白くない!』って切り捨てても構いません!」と云うリプライに目を引かれ、読んでみることにした。しかしながら、構わないも何も、読書って本来そういうも…

当て逃げのごとく読ませる人々とそれを読まねばならない一人の男

ツイッターで「#RTした人の小説を読みに行く」と云うハッシュタグをつけてツイートしたところ六十件もの応募があった。牛野小雪さんとか根木珠さんを抜くと、まァ九割方なろう作家であった。仕方ないので徹夜して一話だけ四十本くらい読んだ。 それが、こと…

これやってます。

#RTした人の小説を読みに行く誕生日だしね。すげえ読んでほしい人がいれば読みます。ただし読んだからにはブログのネタにします— 柚葉(ゆうよう)@読む男 (@yuzuhayoshida) 2019年4月11日 あのね、フォロワーの方とかね、「ぜひ」という人はリツイートしてみ…

吉田柚葉×小林アヲイ『小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。』について④

小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。 作者: 吉田柚葉,小林アヲイ 発売日: 2019/03/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この話題ばかりなので、『柚葉通言』六巻は『小説書きの有駄話副読本』とでもするより仕方ない気…

吉田柚葉×小林アヲイ『小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。』について③

小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。 作者: 吉田柚葉,小林アヲイ 発売日: 2019/03/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 発売から一週間が経った。捌けるペース自体はそう悪いものではないし、ぼちぼち感想なんかも聞こ…

無料になりました

小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。 作者: 吉田柚葉,小林アヲイ 発売日: 2019/03/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 無料なんでね。もうガンガン落としちゃってください

吉田柚葉×小林アヲイ『小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。』について②

小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。 作者: 吉田柚葉,小林アヲイ 発売日: 2019/03/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 大体のことはすでに本の中で語ってしまったのでそれに関しては、読んでください、としか言いよう…

吉田柚葉×小林アヲイ『小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。』について①

小説書きの有駄話:「きっと無駄じゃない(?)」文芸対談。 作者: 吉田柚葉,小林アヲイ 発売日: 2019/03/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 一応、もう出版されているようなので、ちょこちょこ宣伝して行こうと思う。見ての通り……、まァ大…

無題

引っ越しとか新しい職場とかでゴタゴタしていて、どうにも文章を書く気にならなかった。それで、ブログも小説もサボっていたわけだが、一箇気づいたことがある。それはつまり、俺は自発的に文章を書かなくても全然生きていける人間だと云うことである。今後…

根気なし

牛男 (∞books(ムゲンブックス) - デザインエッグ社) 作者: 根木珠 出版社/メーカー: デザインエッグ社 発売日: 2018/04/30 メディア: オンデマンド (ペーパーバック) この商品を含むブログを見る 根木珠さんが二〇〇〇字小説を毎日書いてらして、そう言えば…

文学賞は諦めました

いや、書いてはいるのである。正直、ちょっと無理したら三一日の締切にも間に合うだろう。しかしながら、小説ごときに「ちょっと無理」するなんて馬鹿馬鹿しいと言うより他なく、なんとなれば俺が大切にしているのは、 1 健康 2 家人の機嫌 の順番であり、…

収録が終わりました。

対談本の収録が終わりました。開始したのが一月で、週に一回、約二ヶ月間つづけたわけだけれど……、いや、楽しかったです。単純に楽しかった。詳しい内容は追って説明しますが、セルパブゴロのみなさんは読んで損はしないンじゃないかな。なんてったって相手…

小島信夫について

美濃 (講談社文芸文庫) 作者: 小島信夫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/11/10 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 45回 この商品を含むブログ (14件) を見る 眠る、寝る、と云うことばかり書いているうちに、眠らなくてはならないと云う強迫観念の裡…

寝たんだよね

睡眠の常識はウソだらけ (フォレスト2545新書) 作者: 堀大輔 出版社/メーカー: フォレスト出版 発売日: 2019/01/09 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る すんません寝ました。あんなに息巻いておいてそれはないだろうと思われるやもしれんが、俺、ウ…

寝ない寝ない寝ない

睡眠の常識はウソだらけ (フォレスト2545新書) 作者: 堀大輔 出版社/メーカー: フォレスト出版 発売日: 2019/01/09 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 数年ぶりに本屋に立ち寄った。家人の手帳を買うためである。ゆえに本を見る気なんぞさらさらな…

対談本発刊にむけて

ここひと月で行った対談をまとめると、原稿用紙一〇〇枚くらいの長さになっていた。よくもまァこれだけ話題がつきないものだと呆れつつ、いや、まだまだ語るべきことはあるぞ、との思いもある。俺のネームバリューの所為で殆ど誰にも読まれなかったらどうし…

柚葉選・金八先生の生徒ランキング

歴代『3年B組金八先生』シリーズをすべて視聴した柚葉が、印象的だった生徒をランキング形式で五人選びます。栄光の一位に輝くのははたして誰なのでしょうか。 5位 加藤優 第二シリーズより、言わずもがなの伝説の加藤優。「俺は腐ったミカンなんかじゃねぇ…

根性論を肯定する

根性論を肯定しようと思う。ただし今日は。多分明日は否定していると思う。 なぜそう思ったのかと言うと、どうもここ一週間くらい花粉症の気があるからである。いや、あると思いそうになっているからである。実際、身体はピンピンしているのに鼻水はとめどな…

経歴詐称に向けて

短編を書いているわけだが、ようやく小説らしい小説を書けているような気がする。『野暮な日々』も『病まない病』も『誰かの視線』も、いかにも習作らしい習作で、口では「売れない」とぼやきつつ、こんなものが売れてしまったら恥ずかしいと常々思っていた。…

ステハゲさんについて

春が来た。そのことを風が伝えてくれた。しかし、今日来たからと言っていつまでも居座ってはくれないのが、春である。すぐに姿を消し、またひと月くらい顔を見せないと云うことも充分にあり得る。俺は四月生まれだが、その誕生日はいつも空が沈んでいる気が…

賞金が欲しい

文学賞は舐めてると思う。賞金五〇万円はいくらなんでも安すぎる。それでもそれに応募する人たちは小説家として一旗揚げたいので文句も言わんのだろう。そのへん、ちょいと足元見られてる。しかし、俺はただ金が欲しいだけなのだ。電子書籍も一〇〇%、金の…

短編小説の骨法

ツルッと出来るのが短編小説だと思う。志賀直哉の傑作「剃刀」は八ヶ月もかかったとのことで、そうした例外はあるものの、傑作と呼ばれる殆どの短編小説は、そう時間をかけて書かれたものではないと思う。俺のように、たかだか六十枚の小説を書くのに一ヶ月…

『お子さま天下』が出来るまで

毎日、八〇〇字ずつ書く。それがたとえ会話文の途中であろうと、残業はしない。これほどの無頓着を笑う人もいるだろう。しかし、ぴったり八〇〇字ずつ毎日と云う杓子定規さに狂気染みたものを感じる人も、これは相当な数存在するものと思われる。そうして、…

短編のタイトルが決まりました。

朝目覚めると、「お子さま天下」と云う言葉が浮かんだ。よって俺はこれを短編のタイトルにすることにした。『金色天化』と云う大ヒット小説もあることだし、なんかこう、売れそうな感じがする。 個別指導塾の塾長の話です。ご期待あれ。

しっかし本を読まなくなった。

本当に本を読まなくなった。通しで小説を読んだのは、『すくみず黙示録』が最後なのではないかと思う。最近は、あれとあれが面白かったなァ……、と本の記憶を舐めては、それで何かを読んだつもりになっている。あるいは、読んだとしても全部忘れていってしま…

まぁ、書こうじゃないですか

プライベートがごたごたしてきた。人間関係のいさかいはほっとくに如くはないので、時間が解決するのを待つことにする。解決しなくとも、それはそれで良い。 それはそうと、一日「八〇〇字×二」ルールを決めて一週間が経った。土日は休むつもりだったが、書…

短編の進捗状況

長編と短編をそれぞれ八〇〇字ずつ書いている。今日で六日目である。どちらもぶっつけ本番でやっているため、毎日、ノートパソコンに向かった瞬間は非常にビクビクする。 今日も書けるだろうか……? だが、書けるのである。何も思いつかずとも、小説は書ける…