柚葉通言

考えにくいことを考えるブログ

文章について

く俺は珈琲を飲むが、珈琲は濃ければ濃いほど好いと思っている。俺が好むのは専らヨーロピアンスタイルである。その理由は単純で、味がよく判るからである。それに対してアメリカンコーヒーは、なんだか味のふにゃけている感じがする。水の味と珈琲豆の味がぶつかりあって、どっちつかずの感があり、舌の上で俺は混乱する。

それと同じで、俺は濃い文章が好きである。と言って勘違いしてほしくないのだが、べったりと描写したようなものは好きではない。そういうのは、一行で書けることを十行も二十行もかけて書いていることが多く、むしろ薄い文章と言えるだろう。濃い文章と云うのは此即ち簡淨な文章を指す。しかるに俺は、これ以上この文章をつづけない。