柚葉通言

考えにくいことを考えるブログ

『「国家」と云う「宗教」』発売記念インタビュー

 

柚葉通言? 「国家」と云う「宗教」

柚葉通言? 「国家」と云う「宗教」

 

 

Q 発売から一週間経ちましたが反響はいかがですか。

A いかがも何も、殆ど売れていない。今後爆発的に売れないとも限らないが、ボチボチ、超低空飛行で飛び続けるのが予想される。

Q 無念ですか(笑)。

A 予想通りだよ。まァ二週間足らずで書いたものなので、そんなに痛くはない……。

Q そもそも当初からこれだけつづけるつもりだったのですか。

A いや、全然。最初の一回分しか考えていませんでした。

Q では、つづけられたのは……。

A 「書けるな」と思った(笑)。何かしらつづけることが出来そうだと思った。で、一度そう思ってしまえば、一個スイッチが入るんだな。毎朝が覚めると、「なんか書けそうだな」と思う。それで、スマホを開く。

Q 「書けそう」と云うのは、もう明確に内容が浮かぶのですか。

A いや、浮かばない。正確には最初の一文だけが浮かぶ。それを書き付けてしまえば、あとは一気だ。

Q そういうものですか。

A オートマチックだね。だから実に何も考えてないのだな。結果としてめちゃめちゃになったりする。

Q つながってないところが結構ありますね。

A かなりつながってない。あくまで「小説」として読んでもらいたい。

Q 「物語について」のところなんか、そのことの言い訳として読めますね(笑)。

A 言い訳と云うか、実践だな。それはそれ、面白ければ好いのだけど……。

Q 短い文量のなかで様々な話がポンポン出ます。これが柚葉さんの言う「小説」の理想ですか。

A ……理想とまではいかないけどね。しかるに最後、書くのに厭きてポーンと投げてしまうのは正しい姿勢だったと思う。

Q やはりアレは厭きたのですか(笑)。

A 厭きた(笑)。本当は、日本書紀とか頼山陽についても書くつもりだったのだけど、二週間もつづけると、集中力が切れてしまうんだな。体力が足りなかった。

Q つづきを書かれる予定は?

A ある。あるのだけど、タイトルは変わると思うね。

Q どんなタイトルに……。

A 「国家」と云う言葉はなくなると思う。そもそもこの本に於ける「国家」は、「宗教」でも「物語」でも「三島由紀夫」でも、なんでも代入可能な言葉であって……、つまりなんでも好いんだな。

Q なるほど。では最後に一言。

A ブログで読まれた方も、是非一度、一冊通して読んでみてください。